「ひとつのヨーロッパ」とボーダー・リージョンの新たな役割  [in Japanese]

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Abstract

(1)EU統合の深化・拡大にともなうEUの地域・空間政策の展開と欧州近隣諸国政策との連携は,分断のない「ひとつのヨーロッパ」を切り開く可能性をもつ.(2)その中で,3-(congestions, criminality, closure)によって発展を阻まれてきたボーダー・リージョンは,3+(creativity, competence, connectivity)によって,国境を越える地域連携を活用した新しい内発的開発のチャンスを得る.(3)これは,EUをコーディネーターとする「地域のヨーロッパ」的統合モデルの形成の可能性を高める.(4)しかし,これを実現するには,EUレベルばかりでなく,EU内外の国家や地域レベルの様々な認識主体や行為主体がともに,「中心・周辺」的な2極対立的思考を脱却し,「ネットワーク」的思考に転換することが必要である.

Journal

  • 経済学季報

    経済学季報 55(1), 163-207, 2005-09-30

    立正大学経済学会

Keywords

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005419502
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00069955
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • ISSN
    0288-3457
  • Data Source
    IR 
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