発達障害児の保護者の学びについて : 療育教室に通うことで母親が何を学んだか
抄録
発達障害のある人を対象とした療育教室に参加することで,参加者の保護者にどのような学びがあるか を明らかにするため,福井大学で開設されている療育教室である「たんぽぽ教室」と「楽集クラブ391」 の参加者の保護者3名を対象に,アンケート調査とインタビュー調査を行った結果を報告する.調査の結 果,保護者は療育教室に参加する他の保護者やスタッフとのかかわりを通して,他者のわが子に対する自 分とは異なる見方を包摂し,多角的に子どもの特性を捉える視点を学ぶだけでなく,他者との違いを認識 することで自己理解を深めていることが示唆された。
収録刊行物
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- 福井大学教育実践研究
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福井大学教育実践研究 37 85-88, 2013-02-15
福井大学教育地域科学部附属教育実践総合センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001337789951232
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- NII論文ID
- 120005428413
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- ISSN
- 13427261
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- Web Site
- http://hdl.handle.net/10098/8262
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles