表面形状基準法により抽出した顔面正中矢状平面の再現性と妥当性 CT DICOMデータを用いた検討

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  • ヒョウメン ケイジョウ キジュンホウ ニ ヨリ チュウシュツ シタ ガンメン セイチュウヤジョウ ヘイメン ノ サイゲンセイ ト ダトウセイ : CT DICOM データ オ モチイタ ケントウ

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表面形状基準法により抽出した顔面正中矢状平面の再現性と妥当性について、CT DICOMデータを用いて検討した。顔面非対称を伴う顎変形症患者(非対称患者)を対象とした。顎変形症との診断を受けた12例を対象とした。検者内誤差、検者間誤差は、二面角φ、法線距離Lともに硬・軟組織モデル間データに有意差を認めなかった。硬組織モデルのうち、二面角φhの平均値が最も大きかったのは0.257±0.145°で、法線距離Lhの平均値は0.079±0.078mm、法線距離Lhの平均値が最も大きかったのは0.155±0.073mmで、その二面角φhの平均値は198±0.066°であった。二面角φは、最大で0.79°、最小で0.13°であり、平均値と標準偏差は、0.505±0.219°であった。法線距離Lは、最大で0.42mm、最小で0.03mmで、平均値と標準偏差は、0.150±0.134mmであった。

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