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Abstract

症例は77歳、男性.健診の上部消化管内視鏡検査で胃体上部大彎に隆起性病変を認め、胃癌が疑われたため当院を紹介され受診した.当院での内視鏡検査にて胃の隆起性病変は、粘膜下腫瘍様で表面が白苔で覆われており、内視鏡下生検の結果は大細胞型内分泌細胞癌であった.超音波内視鏡検査で腫瘍は内部不均一な低エコー域として描出され、粘膜下層は一部で途絶していた.噴門側胃切除術、D2リンパ節郭清を施行し、進行度はT1b、N0、M0、Stage IAであった.術後化学療法は行わずに経過観察しているが、術後6ヵ月の時点で無再発生存中である.胃内分泌細胞癌は一般的に予後不良であるが、診断時にリンパ節転移や遠隔転移を認めなければ、予後が良好である可能性が考えられた.

Journal

  • 京都第二赤十字病院医学雑誌 = Medical journal of Kyoto Second Red Cross Hospital

    京都第二赤十字病院医学雑誌 = Medical journal of Kyoto Second Red Cross Hospital (34), 66-71, 2013-12-31

    京都第二赤十字病院

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005436784
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00357778
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    journal article
  • ISSN
    0389-4908
  • Data Source
    IR 
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