北海道東部厚岸湖および厚岸湾における微生物食物網を構成する微生物群の春季から初夏の変動  [in Japanese] Temporal fluctuations of constituent microorganisms of the microbial food webs from spring to early summer at Akkeshi-ko Estuary and Akkeshi Bay, Eastern Hokkaido, Japan  [in Japanese]

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Abstract

Fenchel(1982a,b,c)によって沿岸海水中に従属栄養性微小鞭毛虫が多数生息し,細菌捕食者として重要な役割を果たしていることが指摘された。その後,Azam et al. (1983)はマイクロバイアルループという概念を提唱し,近年は広く周知されている。しかし,マイクロバイアルループの主要な構成員である細菌や細菌を捕食するナノ鞭毛虫,原生動物群の定量的研究はまだ知見が少ないのが現状である。特に,日本では温帯域を中心に調査が実施される傾向にあり,北海道では定量的データがほとんど得られていない。アマモ場は,稚仔魚の加入および生育の場(海のゆりかご),多くの海洋生物の餌生物の供給場,避難場(捕食者からのシェルター)としての機能を持つ(Williams and Heck,2001)。さらに,アマモ葉体表面に形成されるバイオフィルム中には,細菌だけでなく,多種の羽状目珪藻が膨大な密度で付着生息するという独特な微小生態系が育まれている。

Journal

  • 北海道大学水産科学研究彙報

    北海道大学水産科学研究彙報 64(2), 45-54, 2014-07

    北海道大学大学院水産科学研究科

Keywords

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005462431
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11547977
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    journal article
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    1346-1842
  • NDL Article ID
    025790135
  • NDL Call No.
    Z18-208
  • Data Source
    NDL  IR  JASI 
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