80年代消費社会論の今日的意義(前編)
書誌事項
- タイトル別名
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- The Today's Significance in the Theory of Consumption Scoiety in 80's "The first part"
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抄録
80年代、分衆/少集論を中心に展開した消費社会論は現代思想、マーケティング、社会学等様々な分野で議論と対象となり、その間続いたバブル景気の理論的な援護射撃を演じた。だがバブル崩壊とともに、その有効性は失われ、これら議論が展開されたこと事態がすでに過去のこととなっている。そこで、本論ではこのような消費社会論がなぜ発生したのか、そして、どのような変容を遂げ今日に至っているのかをボードリヤール理論の受容過程を辿ることで明らかにすると同時に、現代人のコミュニケーション行動との関連での今日的な有効性について考察する。
収録刊行物
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- 宮崎公立大学人文学部紀要
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宮崎公立大学人文学部紀要 14 (1), 1-12, 2007-03-20
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詳細情報
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- CRID
- 1050845762561325184
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- NII論文ID
- 120005496304
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- NII書誌ID
- AN10457429
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles