反応科学超高圧電子顕微鏡の開発

• 田中 信夫

  名古屋大学エコトピア科学研究所

• 臼倉 治郎

  名古屋大学エコトピア科学研究所

• 楠 美智子

  名古屋大学エコトピア科学研究所

• 斎藤 弥八

  名古屋大学工学研究科

• 佐々木 勝寛

  名古屋大学工学研究科

• 丹司 敬義

  名古屋大学エコトピア科学研究所

• 武藤 俊介

  名古屋大学工学研究科

• 荒井 重勇

  名古屋大学エコトピア科学研究所

書誌事項

タイトル別名

• Development of a High-Voltage Electron Microscope for Reaction Science

抄録

近年，電子顕微鏡の分野では，球面収差補正装置を使ったサブÅの超高分解能の実現とあわせ，ガス雰囲気や各種の機械的・電気的変調を加えながら試料の観察を行う「環境電子顕微鏡（Environmental TEM/STEM; ETEM/ESTEM）」が話題になっている．今回名古屋大学では世界に先駆けて10,000 Pa（≅1/10気圧）までガスを入れたり，光や機械的変調を試料に加えられ，かつ3次元観察もできる100万ボルト超高圧電子顕微鏡を開発・設置した．本稿ではその開発の詳細と初期的データを説明する．

収録刊行物

• 顕微鏡

  顕微鏡 46 (3), 156-159, 2011-09-30

  公益社団法人 日本顕微鏡学会

キーワード

• 環境超高圧電子顕微鏡
• 反応科学研究
• その場観察
• 3次元観察
• TEM/STEM

詳細情報

• CRID: 1390283659832718720
• NII論文ID: 10029694741
• NII書誌ID: AA11917781
• DOI: 10.11410/kenbikyo.46.3_156
• ISSN: 24342386
• ISSN: 13490958
• HANDLE: 2237/21128
• Web Site: https://nagoya.repo.nii.ac.jp/records/19042
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • IRDB
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可