軟性憲法と硬性憲法について再検討　憲法典と憲法秩序の生成（上）

• 真次, 宏典

書誌事項

タイトル別名

• ナンセイ ケンポウ ト コウセイ ケンポウ ニ ツイテ ノ サイケントウ : ケンポウテン ト ケンポウ チツジョ ノ セイセイ(ウエ)
• A Review on the Concept of Flexible and Rigid Constitution in Japan

抄録

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軟性憲法と硬性憲法という概念は日本の憲法学においても基礎概念となっている。まず、この概念について、実質的意味の憲法、近代的意味の憲法、立憲的意味の憲法という憲法の諸概念の検討と確認を行う。そして、軟性憲法と硬性憲法という概念が日本憲法学でどのように受容されてきたかを検討し、日本の憲法秩序は、制定後60年以上にわたって「憲法改正」を経験していない憲法典（日本国憲法）と国会の制定する法律以下の憲法附属法によって形成されていることを分析するための理論的基礎作業を行う。

収録刊行物

• 松本大学研究紀要

  松本大学研究紀要 12 1-7, 2014-03-18

  学校法人松商学園松本大学

キーワード

• 軟性憲法
• 硬性憲法
• 憲法の概念
• 憲法秩序

詳細情報

• CRID: 1050564289164978432
• NII論文ID: 120005576252
• NII書誌ID: AA11824385
• ISSN: 13480618
• NDL書誌ID: 025466074
• Web Site: https://matsumoto-u.repo.nii.ac.jp/records/726
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I025466074
• 本文言語コード: ja
• 資料種別: departmental bulletin paper
• データソース種別:
  • IRDB
  • NDL
  • CiNii Articles