長野県・山梨県(甲信地域)における自動車部品産業の動向

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  • ナガノケン ・ ヤマナシケン(コウシンチイキ)ニ オケル ジドウシャ ブヒン サンギョウ ノ ドウコウ
  • Analysis of the Automotive part industry in Koshin area

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抄録

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「自動車産業におけるグローバル・サプライヤーシステムの変化と国際競争力に関する研究」を実施する筆者らの研究グループでは2012年末、全国の自動車2次以下の部品メーカーに対してアンケート調査を実施した。本稿は、そのなかから長野県・山梨県(甲信地域)を取り上げ、同地域の自動車部品産業の経営状況について分析したものである。その結果、同地域は全国に比べて回復の遅れる事業所が少なくない。それは情報通信や電子部品等との兼業が多いためとみられるが、そうしたなか売上高、受注単価ではリーマンショック前を上回る成果を出す事業所も確認された。これらは高付加価値が狙える市場での生産、また技術革新や海外を活用することで売上、単価を伸ばしている。

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