Describing Local Community Characteristics in Japanese Rural Villages: A community survey result and its application to explaining non-industrial private forest owners' behavior

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抄録

日本の農山村における高齢化と過疎化の進行は大きな問題となっている。日本の農山村地域には、規模の小さくつながりの強い地域コミュニティが多く存在してきた。そのような地域コミュニティの特性を把握することは、コミュニティにおける 制度の役割を明らかにし、共有資源の集団的管理における住民間での協力維持への示唆を与える可能性がある。我々は愛媛県久万高原町において、自治会長を対象と したアンケート調査を実施した。本稿では、その調査結果を報告する。また、本調査によって得られたコミュニティ変数が、私有林所有者の集団管理施策への自発的 な参加行動をどの程度説明しうるかを検証した。

収録刊行物

  • 生物資源経済研究

    生物資源経済研究 20 85-95, 2015-03-25

    京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050845760740829440
  • NII論文ID
    120005587829
  • NII書誌ID
    AN10529053
  • ISSN
    13418947
  • HANDLE
    2433/196876
  • 本文言語コード
    en
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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