看護師養成機関で性同一性障害学生を受け入れた3事例による演習・実習指導に関する検討 Study on laboratory and practical training instruction of three cases accepted the GID student nurses school

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抄録

 本研究は、看護師養成機関における性同一性障害(gender identity disorder : 以下GID とする)学生の演習・実習指導などについて、受け入れ経験者から得た具体例を検討した。対象は、身体的性は女性であるが自己認識は男性であるFTM(Female to Male Transsexual)学生の受け入れ経験のある教員3名である。結果、GID 学生の治療状況により、演習などのグループやトイレ、更衣室の使用が変化した。特に身体の外観的が男性と認識できれば、男子学生として受け入れ、女性であれば女子学生として受け入れていた。女子学生として受け入れた場合は、本人の意向によりユニフォームの考慮や演習時のペアを特定するなどの対応が必要であった。今回の3事例に関わった教員は、全てGID 学生の相談などを担当し、演習や学内行事の前にGID 学生と話し合いを行うことで、最善な対策を選択することを心がけていた。

収録刊行物

  • 聖隷クリストファー大学看護学部紀要 = Bulletin Department of Nursing Seirei Christopher University

    聖隷クリストファー大学看護学部紀要 = Bulletin Department of Nursing Seirei Christopher University 22, 45-52, 2014-03-31

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    120005614811
  • NII書誌ID(NCID)
    AA12646158
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Departmental Bulletin Paper
  • データ提供元
    IR 
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