西日本方言話者と東京方言話者の共通語使用場面におけるアスペクト認識 : 同時進行ナガラ節、テルトコ形のアスペクトについて  [in Japanese]

Access this Article

Author(s)

Abstract

従来から共通語と西日本方言は異なるアスペクト体系を持つことが知られているが,本稿は,西日本方言話者の共通語使用場面におけるアスペクト認識について,東京方言話者と,どのような違いが見られるのかを考察する。同時進行のナガラ節とテルトコ形のアスペクトは継続相で,継続相が動作の継続,変化結果の継続かは動詞によって異なる。ナガラもテルトコも共通語形式であるが,これらのアスペクト認識は方言によって異なるのではないかという仮説のもと,熊本方言話者,高知方言話者,東京方言話者に調査を行った。調査は熊本方言のアスペクト形式であるヨル・トル(高知方言話者にはユウ・チュウ) 形,共通語形式のテルトコ形,同時進行のナガラ節のアスペクトに関するものである。調査の結果,動詞によって,テルトコ節,同時進行ナガラ節のアスペクト認識には,方言による違いが確認された。

Journal

  • 留学生センター紀要

    留学生センター紀要 (1)

    鹿児島大学

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005625383
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Data Source
    IR 
Page Top