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- キンリョク ゾウキョウ ウンドウ ノ コウカ ガ シュツゲン スル マデ ノ キカン ワ イシュクキン ト ケンジョウキン ト デ コトナル
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Abstract
本研究では,健常な筋と萎縮した筋とで,筋力増強運動に対する反応性が異なるかどうかを検証した。足関節底屈筋が健常なマウスと萎縮を起こしたマウスに対して,同じ条件の筋力増強運動を1週間行わせた(各々健常筋群,萎縮筋群)。1週間の運動施行後,マウスからヒラメ筋を採取し,組織学的に解析した筋線維横断面積や筋線維核数の変化を指標に筋力増強運動の効果を評価した。その結果,萎縮筋群では筋線維横断面積の増大や筋線維核数の増加を認めた。しかし,同じ条件下の運動を行った健常筋群の筋線維横断面積や筋線維核数には変化がみられなかった。以上のことから,健常筋と萎縮筋とでは筋力増強運動に対する異なる反応性が存在すると考えられた。従って,筋萎縮の回復を目的とするリハビリテーションでは,健常筋の肥大に効果的な運動条件ではなく,萎縮筋の回復に適した運動条件を取り入れるべきである。
Journal
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- 名古屋学院大学論集 医学・健康科学・スポーツ科学篇
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名古屋学院大学論集 医学・健康科学・スポーツ科学篇 4 (1), 1-9, 2015-10-31
名古屋学院大学総合研究所
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649679581312
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- NII Article ID
- 120005670342
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- NII Book ID
- AA12600587
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- NDL BIB ID
- 026860726
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- ISSN
- 21875162
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Allowed