リーダーシップ論における相互作用アプローチの展開  [in Japanese] The Development of Leader-Follower Interaction Approach of Leadership  [in Japanese]

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Abstract

社会的現象としてのリーダーシップをどのように特定するのかについては,リーダーシップ論のこれまでの展開の中で様々な観点から論じられてきた。初期の研究ではリーダーの資質に注目されたものの,決定的な資質を特定するには至らなかった。その後,リーダーの行動にリーダーシップを求める考え方が主流となった。この行動アプローチはリーダーシップ研究に多大なる影響を及ぼしたが,リーダーシップを受け入れるフォロワーの存在が受動的な存在として捉えられていたことに理論的課題が残った。その課題に対する1つのアプローチとして,リーダーとフォロワーとの相互作用に注目するものがある。すなわちリーダーシップにおいて,リーダーがフォロワーに及ぼす影響力に注目するのと同等に,フォロワーによるリーダーシップ受容も重んじる相互作用アプローチである。このようなリーダーシップをリーダーとフォロワーの相互作用として捉えるアプローチの研究の多くが依拠するのが,社会的交換理論(social exchange theory)である。本論文では,社会的交換理論に依拠した主要なリーダーシップ研究を渉猟して,その発展の経緯を考察する。そして,一連の考察から得た知見をもとに,リーダーシップ研究における相互作用アプローチの意義そして実践的含意を議論する。

Journal

  • 関西大学商学論集

    関西大学商学論集 56(3), 41-53, 2011-12

    關西大學商學會

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005686596
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00047023
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    0451-3401
  • NDL Article ID
    023469247
  • NDL Call No.
    Z3-167
  • Data Source
    NDL  IR 
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