抄録
古典的クライエント中心派の論客Freire, E. による無条件の肯定的配慮についての考え(2001)を紹介し、それについての考察を行った。Freire は、セラピストが自己を出来るだけ脇に置くほどプレゼンスを提供するという彼女独自の理論を基盤に、無条件の肯定的配慮が中核条件のうち最も重要であり、共感的理解と同じであるという、古典的クライエント中心派の考え方を解説している。その他、ここに紹介する論文は2 つの事例を掲載しており、無条件の肯定的配慮を具体的に考える上で刺激となる論文である。
収録刊行物
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- 関西大学心理臨床センター紀要
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関西大学心理臨床センター紀要 6 89-96, 2015-03-15
関西大学臨床心理専門職大学院 心理臨床センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677890707072
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- NII論文ID
- 120005688290
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- HANDLE
- 10112/8993
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles