幼稚園の実習生は何を手掛かりに保育を構想するのか : ぶどうに目をつけた製作場面に関するインタビューから  [in Japanese] How the Student Teacher in Kindergarten Construct Educational Practice : By Interview Surveys of Practice on "Eyes Putting Grape" Production  [in Japanese]

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Abstract

幼稚園の保育には,指導計画に表れた内容以外の目的が含まれているのではないかという仮定の下,幼稚園教育実習生が実施したぶどうに目をつけた製作についてインタビュー調査を行った。実習生たちは園全体の生活の連続性や幼児の経験の多様性に配慮しつつ,全員に参加を強いる一斉活動を楽しく意欲的なものと思えることに配慮して保育を構想していた。実習生たちは遊び=学習という公的な教育観とは別に,遊びだけでは教育にならないという認識もしており,個々の活動の目標よりも集団で合わせるという目的を直接追求していた。集団の枠にはめることを求める意識と,自発的な活動としての遊びを学習と考える教育観の揺らぎのなかで,一斉活動に楽しさや自由,個性などを重視し,製作物にかわいさやかっこよさなどをもたらすキャラクター性を付け足すことで意欲を喚起しようとする意識を背景として,ぶどうに目をつけることが自明視されていた。

Journal

  • 弘前大学教育学部紀要

    弘前大学教育学部紀要 (111), 121-128, 2014-03

    弘前大学教育学部

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005690980
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00211590
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    0439-1713
  • NDL Article ID
    025478937
  • NDL Call No.
    Z22-83
  • Data Source
    NDL  IR 
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