グループホームにおける終末期ケアの取り組み状況と課題 看護師の雇用の有無による比較  [in Japanese]

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Abstract

認知症対応型共同生活介護(以下グループホーム)での終末期ケア実施にむけた体制への示唆を得る目的で、全国のグループホーム9785施設より無作為に4886施設を抽出して質問紙調査を行い、1174施設から回答が得られた(回収率24.02%)。看護師雇用のある施設群(n=487)と看護師雇用のない施設群(n=687)の2群間の比較にはt検定、χ2検定およびMann-Whitney U検定を用いた。終末期ケアの取り組み状況の比較では、看護師雇用施設群のほうが、終末期ケア経験、地域医療連携加算取得、看取り介護加算取得、終末期ケア指針の策定で有意に実施割合が高かった(p<0.01)。終末期ケアの課題・困難の程度は、「医療の知識・技術が不足」、「看護・介護の連携が困難」、「終末期ケア指針の策定が困難」の項目で看護師雇用施設群のほうが低かった(p<0.01)。グループホームでの終末期ケア実施には、それぞれの施設の経験を熟知している看護師の存在が重要であると示唆された。(著者抄録)

Journal

  • 日本看護福祉学会誌

    日本看護福祉学会誌 16(2), 1-13, 2011-03

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005709116
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    journal article
  • ISSN
    1344-4875
  • Data Source
    IR 
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