東南アジア諸国からの障害のある留学生の受入れに関する調査研究(続報)

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  • トウナンアジア ショコク カラ ノ ショウガイ ノ アル リュウガクセイ ノ ウケイレ ニ カンスル チョウサ ケンキュウ ゾクホウ

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抄録

本研究は,東南アジア諸国の高等教育機関に学ぶ障害学生の日本への留学を促進する方策を検討することを目的とし,続報として,障害学生の(1)留学希望の有無と(2)留学希望国について報告し,留学を考える背景を考察する。  本研究の調査対象者83 名において,海外留学を希望する学生は53 名,希望しない学生16 名,検討中14 名で,63%を超える学生が留学を希望している。留学を考える背景として,日本文化(アニメ,ゲーム,古典)への強い関心,グローバルな視野を持ったコミュニケーション能力(特に英語力)の獲得,障害学生への手厚い学修支援環境,の三点をあげた。

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