日本語学習者がインターネット上のリソースを教室外の学習に利用し始めるメカニズム : 修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)による理論構築

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書誌事項

タイトル別名
  • The mechanism for Japanese language learners to begin using internet resources for learning outside the classroom: A theory developed by Modified Grounded Theory Approach
  • ニホンゴ ガクシュウシャ ガ インターネットジョウ ノ リソース ヲ キョウシツガイ ノ ガクシュウ ニ リヨウ シハジメル メカニズム シュウセイバン グラウンデッド セオリー アプローチ M-GTA ニ ヨル リロンコウチク

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抄録

中国の大学の日本語学科の学生を対象としたインタビュー調査によって収集したデータを、修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)によって分析し、これらの学生がインターネット上のリソースを日本語学習に利用するようになるメカニズムを明らかにした。最終的に構築された理論では、このメカニズムは【日本語環境に対する認識】【大学入学前の日本のポップカルチャーとの接触経験】【学習方法とリソースの情報の入手】という3つのカテゴリーによって構成されていることが分かった。

収録刊行物

  • 阪大日本語研究

    阪大日本語研究 28 77-108, 2016-02

    大阪大学大学院文学研究科日本語学講座

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