改訂版デートバイオレンス・ハラスメント尺度の作成と分析(2)加害に焦点を当てた分析

DOI IR Web Site Open Access

Bibliographic Information

Other Title
  • カイテイバン デートバイオレンス ・ ハラスメント シャクド ノ サクセイ ト ブンセキ(2)カガイ ニ ショウテン オ アテタ ブンセキ
  • Development of a revised dating violence/harassment scale(2)

Search this article

Abstract

type:Article

本研究では,デートバイオレンスとデートハラスメントの加害についての自己評定式の尺度を作成し,これらの行動の特性について分析を行った。身体的暴力,間接的暴力,支配監視,言語的暴力,性的暴力,経済的暴力,つきまとい・ストーキングの 7つの因子について,その加害経験を測定する尺度が構成された。この尺度を元にして,加害者の属性とさまざまなバイオレンス・ハラスメント行為の関連について分析を行った。分析の結果,加害行為は同種のバイオレンス・ハラスメント被害と高い相関を持っており,加害の背景には被害があること,自分が受けた被害に比べて自分の行った加害の程度は低く評定されがちである事などが示された。

Journal

Related Projects

See more

Details 詳細情報について

Report a problem

Back to top