<論説>単独行動主義と多国間主義の相互作用--拡散防止構想(PSI)が国際法秩序に与える影響を中心として

• 西谷, 斉

書誌事項

タイトル別名

• タンドク コウドウ シュギ ト タコクカン シュギ ノ ソウゴ サヨウ カクサン ボウシ コウソウ PSI ガ コクサイホウ チツジョ ニ アタエル エイキョウ オ チュウシン ト シテ
• <Articles>Interaction between Unilateralism and Multilateralism: The Impact of the Proliferation Security Initiative (PSI) on the International Legal Order

抄録

I.はじめに, II.PSIの性質決定, 1.「対テロ措置」としてのPSI, 2.「集団化された一方的行為」としてのPSI, III.海上における執行措置との関係, 1.領海における執行活動の可能性, 2.公海における執行活動の可能性, IV.多国間主義との関係, 1.覇権的国際法に基づく秩序化, (1)国際社会における二元論的階層秩序の登場 , (2)大国/強国と国際法, (3)安保理決議による正当性の付与, 2.国際法の細分化(fragmentation)論との関係, 3.単独行動主義と多国間主義の相互作用, V.結びに代えて

Departmental Bulletin Paper

application/pdf

収録刊行物

• 近畿大學法學

  近畿大學法學 56 (2), 27-71, 2008-09-01

  近畿大学法学会

詳細情報

• CRID: 1050282677522165632
• NII論文ID: 120005738065
• NII書誌ID: AN10144398
• ISSN: 09164537
• NDL書誌ID: 9684546
• Web Site: https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/12316
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I9684546
• 本文言語コード: ja
• 資料種別: departmental bulletin paper
• データソース種別:
  • IRDB
  • NDL
  • CiNii Articles