日本における統合失調症患者家族の続柄ごとの精神的負担の特徴 : 過去10年間に刊行された文献の内容分析から  [in Japanese] Burden on the family members of patients with schizophrenia in Japan : A content analysis of research articles published in 2001-2011  [in Japanese]

Access this Article

Search this Article

Abstract

研究報告本研究の目的は、2011年までの10年間の日本における先行研究を分析することで、統合失調症患者家族の続柄ごとの精神的負担の特徴を明らかにすることである。医学中央雑誌を用い、「統合失調症と精神症状を伴う障害」と「家族心理」のシソーラス用語を含む原著論文または総説を選出し、家族が述べた言葉を用いて精神的負担について述べられているもの18件を抽出した。それらを精読し、内容分析を行った。270のコードが抽出され22のサブカテゴリーに分類された。それらは【病気や医療に対する精神的負担】、【社会に対する精神的負担】、【将来に対する精神的負担】、【自宅介護に対する精神的負担】、自責感、無力感といった【自分自身に対する否定的感情】、【家族に対する精神的負担】の6のカテゴリーに分類された。家族の続柄とカテゴリー問の関係を検討し、続柄や性別によって抱える精神的負担が異なることが示唆された。

Journal

  • 大阪大学看護学雑誌

    大阪大学看護学雑誌 19(1), 9-15, 2013-03

    大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005758934
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN1048165X
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • ISSN
    1341-3112
  • Data Source
    IR 
Page Top