苦痛緩和のための鎮静に関する認定看護師の負担の調査  [in Japanese] Emotional burden of certified nurse in palliative care in palliative sedation therapy  [in Japanese]

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Abstract

研究報告本研究では、終末期がん患者に対する苦痛緩和のための鎮静に関わる緩和ケア認定看護師(以下、認定看護師)の鎮静に伴う負担の強さを明らかにすることを目的とし、2010年9月~10月の期間、がん診療連携拠点病院に所属する認定看護師276名を対象として、郵送による無記名の自記式質問紙調査を実施した。鎮静に伴う負担については、先行研究を参考に研究班で作成した質問紙を用いて調査した。研究の依頼にあたっては、参加は自由意思であることを明記した。調査の結果、125名から回答を得た(回収率45.3%)。がん診療連携拠点病院に所属する認定看護師の多くは、緩和医療検討会議の行われる環境で専任の医師とともに勤務しており、医療者間で情報交換のできる体制が整備されている中、鎮静に関わっていた。しかしながら、認定看護師は、自身の知識・技術の不足についての負担や、知識のばらつき、不十分な説明などの医師に関する負担を抱えており、そうした現状の中、鎮静という倫理的問題を孕む事柄について指導することを負担と感じていた。

Journal

  • 大阪大学看護学雑誌

    大阪大学看護学雑誌 19(1), 25-32, 2013-03

    大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005758941
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN1048165X
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • ISSN
    1341-3112
  • Data Source
    IR 
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