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抄録
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本研究では、高校生に対してどのような社会的スキルの向上を目標に授業を行うと効果的であるのかを検討するために、同一の高等学校における生徒(1年生240名)ならびに教職員(37名)を対象に質問紙調査を行った。生徒には自尊感情測定尺度(東京都,2010)と社会的スキル尺度(中台ら,2003)及び習得したいと思う社会的スキルについて、教師には生徒に習得させたい社会的スキルについて調査を行った。その結果、教師が考えている以上に生徒が自分の思いを上手に相手に伝えるスキルを習得したいと考えていることや、教師の重視するスキルについて生徒が自分の学習不足に気づいていない可能性も考えられた。このような生徒と教師の意識のずれ方のパターンにより授業の構成が変わってくると考えられるため、生徒の社会的スキルの状態把握を丁寧に行う必要性が考えられた。
収録刊行物
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- 三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践
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三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践 67 359-365, 2016-03-22
三重大学教育学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677916439936
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- NII論文ID
- 120005766803
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- NII書誌ID
- AA12097333
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- HANDLE
- 10076/15113
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- ISSN
- 18802419
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN