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- 福島 知己
- 一橋大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Library in its extreme necessity: Tokuzō Fukuda's notion of university library
抄録
慶應義塾大学および東京商科大学で教鞭をとった福田徳三は、関東大震災勃発時の東京帝国大学附属図書館全焼に際して、一見すると冷淡とも見える見解を披瀝しているが、それは彼の大学図書館についての確固とした信念にもとづいた発言であった。本稿では、極窮権を中心とする福田の見解を手掛かりにして、大学図書館についての彼の主張を、その社会思想の全体から理解しようと試みた。福田の人間研究としての経済学の立場から見て、大学図書館とは、人間の精神的発達のあかしであった。
収録刊行物
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- 一橋大学附属図書館研究開発室年報
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一橋大学附属図書館研究開発室年報 4 1-17, 2016-06-30
一橋大学附属図書館研究開発室
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224866281600
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- NII論文ID
- 120005774874
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- DOI
- 10.15057/27993
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- HANDLE
- 10086/27993
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- ISSN
- 21876754
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可