満族と国民党政権 : 中華民国末期の満族文化協進会と満族協会  [in Japanese] The Manchus and the Kuomintang Regime : The Association for the Advancement of Manchu Culture and the Manchu Association in the Last Years of the Chinese Republic  [in Japanese]

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Abstract

満族文化協進会および満族協会は、中華民国が中国大陸に存在した最後の時期に出現し、満族の地位向上や民族文化振興を目的としたが、この国家の崩壊に伴って消滅した団体である。幾つかの回想的著作の断片的な言及を除けば、今日この短命な団体は完全に忘却の淵に沈んでおり、その実態は模糊として明らかでない。管見の限り、これらの団体のみならず民国後期の北京満族(旗人)に関する学術的研究は、現時点で皆無のようである。筆者は北京市檔案館において、北平市社会局檔案「中国満族協会北平分会請求備案的呈文及社会部、北平行轅的代電、社会局的批、公函(附章程、名册)」を閲覧した。本稿は、この従来ほとんど利用されてこなかった史料を、回想的著作や他の史料と照らし合わせることにより、満族文化協進会および満族協会の成立から消滅に至る経緯と時代的背景、特にその大陸統治の末期にあった国民党政権との関係を、可能な限り明らかにする。

Journal

  • 表現学部紀要

    表現学部紀要 (14), 111-124, 2013

    和光大学表現学部

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005818828
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11523684
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    1346-3470
  • NDL Article ID
    025398715
  • NDL Call No.
    Z71-E972
  • Data Source
    NDL  IR 
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