書誌事項
- タイトル別名
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- シケイシュウ ワ イカニ ジブン ノ ナマ オ ウケイレル ノ カ : 『 ムチ ノ ナミダ 』 ト 『 イアイシュウ 』 ノ ケントウ カラ
- How do death-row inmates consider their lives? : An analysis of the works Muti no Namida and Iaisyu
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抄録
Departmental Bulletin Paper
死刑の確定判決を受けた者については、病的な側面が取り上げられることが多かったが、本研究では肯定的側面に注目する。死刑囚は自己の否定的側面を意識して死を待つだけではなく、残された生に肯定的意味づけを為し得ることもあるのではないか、為し得るとしたらいかに為されるのかをテーマに、死刑囚島秋人、同永山則夫の残した作品について質的分析を行った。島は、炭化を通して人とつながることで、自分の才能を開花させ、かつ残された生を豊かにすることを可能にした。永山は思索することにより、実存的に自己の生を捉えるようになり、表現することで外の世界につながることとを明らかにした。
収録刊行物
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- 奈良大学紀要
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奈良大学紀要 (44), 99-118, 2016-03-05
奈良大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050014945588573056
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- NII論文ID
- 120005853862
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- NII書誌ID
- AN00181569
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- ISSN
- 03892204
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- NDL書誌ID
- 027295664
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles