多年生水田雑草の除草剤抵抗性 (特集 雑草の除草剤抵抗性)  [in Japanese]

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水稲作では1980年代から一発処理型除草剤が広く普及し,一発処理型除草剤に含まれるスルホニルウレア系除草剤成分(SU剤)が水田の広い範囲で使用された。これに対し1990年代半ばからSU剤に対する抵抗性(SU抵抗性)が確認され,現在は21種類の雑草で抵抗性が報告されている。水田雑草では19種類でSU抵抗性が確認されており(内野・岩上2014a),このうちの6種類(イヌホタルイ,タイワンヤマイ,へラオモダカ,オモダカ,ウリカワ,マツバイ)が多年生の水田雑草である。イヌホタルイ,タイワンヤマイおよびへラオモダカの3種類は大量の種子を生産し,多年生雑草であるが水田では主に種子によって繁殖する。オモダカ,ウリカワおよびマツバイも種子を生産するが,これらは主に栄養繁殖体(塊茎または越冬芽)によって繁殖する。6種類のうちイヌホタルイのSU抵抗性については定(2015)の解説があるため,そちらを参照ねがうこととし,本稿では,6種類の中でイヌホタルイに次いで全国的に報告の多いオモダカのSU抵抗性を中心に,他の多年生雑草のSU抵抗性について解説する。

Journal

  • 農業および園芸

    農業および園芸 90(1), 174-180, 2015-01

    養賢堂

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005864802
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN0038751X
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • ISSN
    0369-5247
  • NDL Article ID
    025995221
  • NDL Call No.
    Z18-396
  • Data Source
    NDL  IR 
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