書誌事項
- タイトル別名
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- EU ト チュウオウ アジア オウシュウ キンリン ショコク セイサク オ コエテ
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抄録
ソ連崩壊後の中央アジア諸国の独立に伴って,中央アジアの資源は世界に開かれた公開市場となった.その結果,中央アジアは,資源や影響力の確保をめぐって欧・米・中・露の利害が交錯するアリーナとなった.近年,EUは,対中央アジア政策を強化しているが,この動きは,単にエネルギー資源を確保しようとしているばかりではなく,自らの規範パワー(normative power)に目覚めたEUが欧州近隣諸国政策対象諸国を越えて,さらにその政治・経済的影響圏を拡大しようとしていることを示している.だが,共通価値への収斂をコンディショナリティとして課そうとするEUは,中央アジアにおいてビジネスと規範のジレンマに直面しており,そこで展開されている「グレート・エネルギー・ゲーム」において劣位に立たされている.
収録刊行物
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- 経済学季報
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経済学季報 60 (3/4), 111-172, 2011-03-20
立正大学経済学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845762529271424
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- NII論文ID
- 120005892470
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- NII書誌ID
- AN00069955
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- ISSN
- 02883457
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- HANDLE
- 11266/5848
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- NDL書誌ID
- 11113263
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles