書誌事項
- タイトル別名
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- イドウ センサノード オ モチイタ データ シュウシュウガタ WSN デ ノ kジュウ ヒフク ジカン ノ サイタイカ シュホウ
- Maximizing k-Coverage Lifetime of Wireless Sensor Networks Using Mobile Sensor Nodes
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抄録
本論文では,環境情報の収集を目的とする,静止ノードと可動ノードから構成されるWSNにおいて,広範囲のセンシング領域をk重被覆し,かつ,稼働時間を最大化するような可動ノードの適切な移動先,および,データ収集のためのマルチホップ通信経路を構築する手法を提案する.対象問題はMinimum Geometric Disk Cover問題を含んでいるため,NP困難な問題である.そこで,準最適解を実用時間で求めるため,遺伝的アルゴリズム(Genetic Algorithm,以下GA)に基づいた近似アルゴリズムを提案する.一般に,データ収集型WSNでは,基地局ノード(データを収集するノード)に近いノードは,より遠方のノードのデータを中継するため通信回数(通信量)が多くなって他のノードより早くバッテリが枯渇し,結果としてWSNの稼働時間が短くなることが問題になっている.この問題に対処するため,各ノードの通信における電力消費量のバランスがとれたデータ収集木を構築するような解を生成し,GAの初期解に含ませている.さらに,フィールドのk重被覆に関する十分条件を判定する効率的な手法を考案した.提案手法によるWSN稼働時間延長の性能を評価するため,提案手法の各部位を無効化した手法との比較実験をシミュレーションにより行った.その結果,100から300ノードのWSNに対し,他の手法よりも十分に優れた性能を示すことを確認した.
収録刊行物
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- 情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM)
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情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) 2 (3), 75-86, 2009-12-11
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050295834376662656
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- NII論文ID
- 110007989944
- 120005895783
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- NII書誌ID
- AA11464803
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- ISSN
- 18827764
- 18827780
- 18827772
- 03875806
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- HANDLE
- 10061/11155
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- NDL書誌ID
- 024302604
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN