学校心理士資格を有する大学教員を対象とした学校心理学に関する調査報告(その2)学校心理学の在り方,支援の側面などの分析  [in Japanese] School psychology among school psychologists in college teaching positions (2) Their opinions about school psychology services and the future of school psychology  [in Japanese]

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Abstract

本論文では,鎌原ら(2009)の報告につづき学校心理士資格を有する大学教員を対象に行った学校心理学に関する調査のなかから,とくに研究領域のあり方,支援の対象者などに関する設問について分析した。分析から明らかになったのは,対象者の多くは我が国の学校心理学が欧米同様独自の領域として発展することを希望していた。また,基礎研究を重視する一方で,現在の我が国の学校心理学のなかで特別支援領域,コンサルテーションなどの側面が手薄であるといった見方を示す者が多かった。さらに,学校心理学の支援の対象とすべき者や支援内容に関する設問の分析からは,不適応を起こしている児童・生徒個人を対象とすべきという立場や,教職員,あるいは,クラス単位での児童・生徒に対し進路指導なども含めて支援してゆくべきであると考える立場など微妙なとらえ方の違いがあることが示唆された。

Journal

  • 千葉大学教育学部研究紀要

    千葉大学教育学部研究紀要 57, 79-85, 2009-03

    千葉大学教育学部

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005929345
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11868267
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    13482084
  • NDL Article ID
    10285259
  • NDL Source Classification
    ZV1(一般学術誌--一般学術誌・大学紀要)
  • NDL Call No.
    Z22-372
  • Data Source
    NDL  IR 
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