発達性読み書き障害におけるDYX1C1遺伝子保有率の検討  [in Japanese] Prevalence of DYX1C1 genes in developmental dyslexia  [in Japanese]

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Abstract

千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第160集『発達障害児における脳機能解析』杉田克生 編日本における発達性読み書き障害(以下、ディスレクシアと記す)の遺伝子変異の有無を明らかにするため、DYX1C1遺伝子変異スクリーニングを実施した。多数の症例を検討するため、簡便かつ精度、経済性に優れたミスマッチPCR法を用いた。ディスレクシアの臨床症状のない正常群60名、臨床症状を有し、日本での診断ガイドラインに合致した患者群15名と、患者群の家族で臨床症状のない群(以下、患者家族群と記す)22名を対象とし、スクリーニングを行った。正常群、患者、患者家族群の全サンプルはダイレクトシークエンスにより精度確認を行った。候補遺伝子としたDYX1C1遺伝子エクソン2(-3G→A)変異、エクソン10(1249G→T、1259C→G)変異において正常群・患者群・患者家族間で変異遺伝子保有率に有意差は検出し得なかった。

"Analysis of Brain Function in Children with Developmental Disorders" Report on Research Projects No.160

Journal

  • 千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書

    千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 (160), 27-34, 2013-02-28

    千葉大学大学院人文社会科学研究科

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005939698
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • ISSN
    1881-7165
  • Data Source
    IR 
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