タッチパネルを用いた難聴児・者への言語学習支援  [in Japanese] Support for language learning to hard hearing children/person by using the touch panel  [in Japanese]

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Abstract

千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第160集『発達障害児における脳機能解析』杉田克生 編難聴児・者への言語獲得支援を目的として視覚を生かした教材開発を行うため、聴覚障害者の視覚情報認知を検討した。成人の健聴者と難聴者を対象とした読字反応時間検査を施行した結果、健聴者と難聴者の間に文字認知に関する反応時間の有意差は確認できなかった。難聴者の被験者数が少なかったこと、成人への課題としては比較的簡単であったこと、難聴者の聴覚レベルや成育歴を統一しなかったこと、文字認知力の変化等が考えられた。しかしながら、タッチパネルディスプレイパソコンを使用したことは、検査の操作が簡単で、パソコン使用に慣れていない被験者に対しても年齢を問わず受けやすい検査であったため、年齢の低い幼児や学童を対象にして有効に活用できる可能性がある。今後さらにプログラムを改良して、難聴児向けに文字認知のための視覚教材開発を進める。

"Analysis of Brain Function in Children with Developmental Disorders" Report on Research Projects No.160

Journal

  • 千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書

    千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 (160), 35-51, 2013-02-28

    千葉大学大学院人文社会科学研究科

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005939699
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • ISSN
    1881-7165
  • Data Source
    IR 
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