書誌事項
- タイトル別名
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- of ト out of ガ アラワス ブブン ・ ゼンタイ ノ カンケイ
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抄録
1341-9315
本研究は、A of B 形式(部分構造)とA out of B 形式の統語的・意味的特性について考察する。Tanaka (2012)と田中(2015)は、どちらの形式もグループ・メンバーの関係を表 しうることを観察している(e.g. two {of/ out of} the five books)。ただし、決定的な違いとして、部分構造はタイプ・トークンの関係を表しうるが、A out of B 形式はそれを表さな いということがある(two copies {of/ *out of} the book)。本研究の目的は、この対照性の由来を解明することである。まず、A out of B 形式の本質的意味がA とB の要素が表す数量 の対比であることを指摘し、その特徴により非有界的な集合を表すタイプ名詞が排除されると主張する。また、of とout of の意味的な違いにも注目する。Lindstromberg (2008) に基づき、out of の動的なイメージ(境界線を突き抜ける・またぐこと)がその目的語に対して数量的な明示性を要求すると主張する。
収録刊行物
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- 摂大人文科学
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摂大人文科学 (24), 127-147, 2017-01-31
寝屋川 : 摂南大学外国語学部「摂大人文科学」編集委員会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677556138112
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- NII論文ID
- 120005970338
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- NII書誌ID
- AN10436349
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- ISSN
- 13419315
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- NDL書誌ID
- 027929408
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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