小学校教員のダンスに対する ジェンダー・イメージ,抵抗感と羞恥心について

DOI 機関リポジトリ Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Elementary School Teachers’ Gender Image, Negative Feelings and Embarrassment toward Dance
  • ショウガッコウ キョウイン ノ ダンス ニ タイスル ジェンダー ・ イメージ,テイコウカン ト シュウチシン ニ ツイテ

この論文をさがす

抄録

本研究では,岡山県内の教員歴が比較的少ない小学校教員を対象として,ダンス教育におけるジェンダー・イメージ(男らしさ/女らしさ),ダンスに対する態度(抵抗感と羞恥心[恥ずかしさ])に関する質問紙調査を行い,実状を把握することを試みた。その結果,①ジェンダー・バイアスについては未だ根強く残っており,特に「創作ダンス」が女性らしいと思われる傾向にあること,②抵抗感や羞恥心については,過半数が抵抗感や羞恥心を抱いていることが明らかとなった。今後さらなる調査研究を進め,長年ダンス教育で指摘されてきた小学校教員のダンス(表現運動)へのバイアスや負の意識のメカニズムを解明する必要性が浮き彫りとなった。

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ