Bibliographic Information
- Other Title
-
- レンタイセツ ト レンタイ ノ トノ タイオウ
Search this article
Abstract
一 はじめに : 連体修飾構造は、その主要な部分が、連体節によるものと連体助詞「の」によるものとによって占められるが、両者は別々に論じられることが多い。これらを統合して論じるのが望ましいことは言うまでもないが、連体「の」の研究が不十分にしか進んでいない現状では、全体的な考察をすることは難しい。本稿は、連体節の「内の関係」と、「外の関係」の「内容補充」と「相対補充」という三者に、それぞれに大まかに対応する連体「の」を加えることで、この三者の性格付けや分類法を検討するという方法を取り、ある程度の統合的な考察をめざす。
Journal
-
- 文学史研究
-
文学史研究 51 44-58, 2011-03
大阪市立大学国語国文学研究室
- Tweet
Keywords
Details 詳細情報について
-
- CRID
- 1390009224919666816
-
- NII Article ID
- 120006007109
-
- NII Book ID
- AN00221255
-
- ISSN
- 03899772
-
- NDL BIB ID
- 11067879
-
- Text Lang
- ja
-
- Data Source
-
- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN