使用頻度に基づく日本語語彙サイズテストの開発 : 50,000語レベルまでの測定の試み  [in Japanese] Development of a 50,000-word-level Japanese vocabulary size test based on written-corpus frequency data  [in Japanese]

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Abstract

[要旨] 本稿では、日本語母語話者・非母語話者を問わず、多様な日本語使用者の語彙サイズを測定するテストの開発と、そのテストを用いて測定した日本人大学1年次生の語彙サイズの測定結果について述べる。先行して開発された30,000語レベルの語彙サイズテストでは、弁別力に問題があった(田島ほか、2016)ため、50,000語レベルの語彙サイズテストを開発し、実施した。50,000語レベルのテストの結果、30,000語レベルと同様に高得点者が多かった。分析対象になった400名のうち、96.8%の学生は推計既知語数が30,000語レベルより上であり、74.5%が40,001語以上だった。今回の語彙サイズテストの結果からみれば、多くの日本人大学生の大学入学時の語彙サイズは40,000語前後と推計される。一方、一部に極端に語彙サイズが小さい学生がいることがわかった。また、頻度の低い語であっても、大学1年次生にとって日常生活等で接する機会が多い語、あるいは、漢字から意味が類推できる語の正答率が高い傾向が見られた。

Journal

  • 千葉大学国際教養学研究 = Chiba University journal of liberal arts and sciences

    千葉大学国際教養学研究 = Chiba University journal of liberal arts and sciences 1, 15-25, 2017-03

    千葉大学国際教養学部

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006024467
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA12777600
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    2432-6291
  • NDL Article ID
    029703162
  • NDL Call No.
    Z72-N391
  • Data Source
    NDL  IR 
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