書誌事項
- タイトル別名
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- カンコウ トシ ウィーン ノ ニューイヤー コンサート ガ モツ コンニチテキ イミ ニ ツイテ
- Today's Significance of New Year Concert of VPO
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抄録
2009年のニューイヤー・コンサートで一石を投じたバレンボイムのウィーン伝統音楽の見直しについて、その歴史的意味を考察する。シュトラウスの時代にはなかったウィンナ・ワルツのリズム上の魅惑的な溜めはどのように醸成されたのか。ウィーンの舞踏文化とクラシック界の現状を探りながら、ウィーンの人々にとって、あるいは観光客にとって、そしてメディアの向こうにいる世界中のファンにとって、振り撒かれる魅力の根源に迫る。毎年選出される新たな世界的指揮者のなかで、古楽出身のアーノンクールが目指す真のウィーン伝統音楽の再生は、多くの人々に刺激を与え、その成果が期待されるところである。甘く美しくなりすぎたウィンナ・ワルツに新たな解釈が加わることによって、新生ウィーンの音楽が生れる日は近い。
収録刊行物
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- 関東学院大学文学部紀要
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関東学院大学文学部紀要 116 171-188, 2009
関東学院大学[文学部]人文学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282812787033088
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- NII論文ID
- 120006024885
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- NII書誌ID
- AN00048092
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- ISSN
- 02861216
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- NDL書誌ID
- 10454424
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles