朗詠としての「歌会始」 : 詩歌と朗詠の伝統 : 桂冠詩人と「歌会始」  [in Japanese] The Tradition of Poetry and Recitation : The Imperial New Year's Poetry Recitation Ceremony  [in Japanese]

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Abstract

英国の伝統に桂冠詩人の制度がある。公式の初代の桂冠詩人はドライデンであるが、彼以前チョーサーなど多くの王室関与の詩人がおり、その長い歴史と伝統の上に桂冠詩人は成り立っている。わが国において、公的かつ国民的皇室行事として歌会始がある。これも長い皇室の歌御会の歴史に連なる。しかも歌会始はわが国の古い歌垣、その発展の延長線上にある踏歌、漢詩文の朗詠、また和歌の詠み上げを伴う催事である歌合、勅撰集の撰集行為など、わが国の詩歌の伝統文化を言わば集成したものと言える。本稿では、現在の歌会始への道のりを、皇室での歌会の伝統のみならず、わが国の詩歌の伝統を踏まえた観点で検討する。

Journal

  • 関東学院大学文学部紀要

    関東学院大学文学部紀要 (124), 61-103

    関東学院大学[文学部]人文学会

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006025646
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00048092
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • ISSN
    0286-1216
  • Data Source
    IR 
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