「韜光養晦」から「有所作為」へ : 21世紀以来の中国対外政策の分析

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タイトル別名
  • 「 トウヒカリヨウカイ 」 カラ 「 ユウショサ イ 」 エ : 21セイキ イライ ノ チュウゴク タイガイ セイサク ノ ブンセキ
  • トウコウ ヨウカイ カラユウショ サクイ エ : 21セイキ イライ ノ チュウゴク タイガイ セイサク ノ ブンセキ
  • From Tolerance To Response : -An Analysis of Chinese Foreign Policy in the 21st Century.

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抄録

中国では,11月8日から始まった共産党第十八回代表大会は,2002年に最高指導者となった胡錦濤(Hu Jintao)の替わりに,習近平(XI Jinping)を総書記とする新執行部が選ばれた。また今年の3月に開かれる全国人民代表大会にて国家主席にも選ばれ,名実ともに中国の最高指導者になった。まさに10年一度の世代交代である。

2002年胡錦濤氏をはじめとする中国指導部から10年経ったいま,中国の対外政策の変化も見え始めている。本稿は,21世紀最初の10年における胡錦濤体制の対外政策を振り返りつつ,習近平新体制の対外政策を予測してみたい。

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