ファルー法期フランスにおける初等学校と宗教教育

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  • ファルーホウキ フランス ニ オケル ショトウ ガッコウ ト シュウキョウ キョウイク

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抄録

本研究の目的はファルー法の成立(1850 年)期から,フェリー法(1882 年)にとってかわられるまでにフランスの初等教育においてもっとも重要視された「道徳・宗教教育」について,法制度や学校にかかわる制度,および宗教教育内容の観点から実態を明らかにすることである。当時のフランスの宗教教育の内容についてはとくに日本の先行研究では言及されることのない領域である。一次資料,二次文献を使用してその実態を明らかにすることを試み,それらを踏まえて法制関係の事柄に関しても新たな知見を得ようとしたものである。

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