中学校家庭科における「幼児とのふれあい体験学習」 : アクティブ・ラーニングによる授業モデルの開発と実践

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タイトル別名
  • “Interactive Experiential Learning With Young Children” in Junior High School Home Economics courses: Developing and implementing a class model using active learning
  • チュウガッコウ カテイカ ニ オケル 「 ヨウジ ト ノ フレアイ タイケン ガクシュウ 」 : アクティブ ・ ラーニング ニ ヨル ジュギョウ モデル ノ カイハツ ト ジッセン

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抄録

本研究は,中学校2年生の家庭科における「私たちの成長と家族 幼児とのふれあい」という題材名の授業において,課題を自ら解決する学習が可能なアクティブ・ラーニングを用いて、授業モデルを開発し、授業実践し、検証することを目的とする。 本研究で開発した「コミュニケーション能力を育成する授業モデル」は、次のような特徴を持つ。 ①幼児の保護者と生徒が直接的・間接的にかかわることによって、幼児の理解を深めた。 ②幼児とのふれあい体験の事後学習に「幼児とのふれあいQ&A集」を作成した。 ③幼児の心身の発達をより深く理解するために、生徒は自分の家族や幼稚園教員と話し合い,課題を解決した。 ④幼児とのふれあいを衣生活や食生活とも関連させた。

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