第3章 総合的な学習の時間,特別活動等の研究 5 国際理解教育 国際交流で培う国際理解教育

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  • ダイ3ショウ ソウゴウテキナ ガクシュウ ノ ジカン トクベツ カツドウ ナド ノ ケンキュウ 5 コクサイ コウリュウ デ ツチカウ コクサイ リカイ キョウイク

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type:Departmental Bulletin Paper

本校の教育目標の一つに,「国際的視野に立ち,国と郷土を築く人間に」とあり,国際理解教育の推進は本校の教育活動の重点目標の一つである。その取り組みとして,本校では国際交流を一つの柱に取り組んできた。これまで,平成18年(2006年)度に韓国教員大学校附設美湖中学校姉妹校と提携を結び,本校の修学旅行の行き先を韓国とし,交流を行ってきた。しかし,平成25年(2013年)度に韓国への修学旅行は終了した。そこで,修学旅行先が国内に変更して,異文化理解,相互理解を深めると共に,海外の学校との交流を通してコミュニケーション能力の構築を目指すような取り組みを試みた。例えば,台湾の國立台湾師範大學附属高級中學校國との交流である。 実際に外国の人と交流することは国際理解の第一歩であり,その体験を通じて,諸外国の生活・習慣・価値観などについて「違い」を「違い」として認識し受容していく態度や,相互に共通している点を見つけていく態度,相互の歴史的伝統・多元的な価値観を尊重し合う態度などの育成を目指したい。

identifier:滋賀大学教育学部附属中学校研究紀要, 第59集, pp. 128-131

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1050001338813695744
  • NII Article ID
    120006324280
  • NII Book ID
    AN10448563
  • ISSN
    18809456
  • Web Site
    http://hdl.handle.net/10441/15152
  • Text Lang
    ja
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Data Source
    • IRDB
    • CiNii Articles

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