[書評] アズィズ・アティーヤ (1968) 『東方キリスト教の歴史』ロンドン

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タイトル別名
  • [Book Review] Atiya, Aziz S. (1968) A history of Eastern Christianity, London.

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抄録

本書評ではアズィズ・アティーヤ (1898-1988) の『東方キリスト教の歴史』を取りあげる。本書はカルケドン公会議で異端とみなされた東方諸教会の歴史について,これらの教会が辿った歴史や各教会の神学的な特徴を網羅的に記したものである。本書は日本でも馴染みが薄いこれらの研究分野の概説書としての意義を持つと評者は考えるが,2014年に村山盛忠によって日本語訳も刊行された。このことに関してはII章で詳述する。次にこの書評の構成を説明すると,まず第I章において本書の概要を記し,第II章においてその意義を記す。そして第III章においてそれらを総括する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390009224760690944
  • NII論文ID
    120006358820
  • NII書誌ID
    AA12792557
  • DOI
    10.14989/eoas_1_75
  • HANDLE
    2433/227781
  • ISSN
    24321338
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • IRDB
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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