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- 台湾文化資産保存法改正(2016)の概要について
- タイワン ブンカ シサン ホゾンホウ カイセイ(2016)ノ ガイヨウ ニ ツイテ
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Abstract
台湾の文化法制の中核ともいえる文化資産保存法は2016年7月に2度目の大改正が行われ,すでに施行されている。文化資産に関しては,文化政策学,文化経済学,文化経営学などの分野で多面的な研究が行われつつあるが,本稿では,経済学の視点から文化政策の史的経緯を分析したディビッド・スロスビーの知見を基に,一連の改正過程の概要を振り返りつつ,多元性,経済性,民主制に加えて,都市計画・環境との調和,文化教育も含む総合的な方向性が示された台湾文化資産保存法のアウトラインを示している。
Journal
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- 広島経済大学研究論集
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広島経済大学研究論集 40 (3), 177-183, 2017-12-31
広島経済大学経済学会
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174811667712
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- NII Article ID
- 120006376371
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- NII Book ID
- AN00408380
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- ISSN
- 03871444
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- NDL BIB ID
- 028784310
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Allowed