触手話通訳を含む聴覚障害者のための情報保障体制に関する一考察 ─ 学術企画のコーディネート実践例から ─

IR HANDLE Open Access

Bibliographic Information

Other Title
  • ショクシュワ ツウヤク オ フクム チョウカク ショウガイシャ ノ タメノ ジョウホウ ホショウ タイセイ ニ カンスル イチコウサツ ガクジュツ キカク ノ コーディネート ジッセンレイ カラ

Search this article

Abstract

最近では聴覚障害者が学術企画に参加することが増えてきた。情報保障手段である手話通訳やパソコン要約筆記は一般的になってきているが,今後は聴覚障害者と共に盲ろう者が参加することにより,触手話通訳が情報保障手段として加えられる場面が増えてくると思われる。本稿は手話通訳,パソコン要約筆記,触手話通訳の3種類からなる情報保障のコーディネートを,企画立ち上げからフィードバックまで時系列に振り返る。また会場の状況により顕在する問題点にも焦点を当てた。聴覚障害者および盲ろう者が関わる学術企画におけるより良い情報保障のコーディネートの提言をする。

Journal

Related Projects

See more

Keywords

Details 詳細情報について

Report a problem

Back to top