書誌事項
- タイトル別名
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- The Significance of Reading Workshop in the Japanese Reading Curriculum
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抄録
本稿の目的は、日本の国語の授業でリーディング・ワークショップを実践する意義を検討することである。本稿は次のような構成をとる。まず、日本の若年層の読書調査などを元に、現代の読書指導の課題を明らかにする。ついで、その課題に対処するため日本の国語教育における読書指導を外観した上で、自由読書の理論と実践に注目する。さらに、このような自由読書の理論を具現化する方法として、ナンシー・アトウェルのリーディング・ワークショップに注目し、その意義を明らかにする。なお、本稿は実践報告ではない。実際にリーディング・ワークショップに取り組むにあたって必要な文献調査を主とした、予備的な調査報告である。
収録刊行物
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- 筑波大学附属駒場論集
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筑波大学附属駒場論集 56 157-169, 2017-03
筑波大学附属駒場中・高等学校研究部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677519734656
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- NII論文ID
- 120006410948
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- NII書誌ID
- AA11931228
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- HANDLE
- 2241/00150926
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- ISSN
- 13470817
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles