比尺度による利き手の測定に関する予備調査

IR

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Other Title
  • Preliminary study on the ratio scale measurement for hand preference

Abstract

type:text

質問紙を用いた利き手の測定にはリッカート尺度が用いられることが多い。しかしリッカート尺度ではデータの分布が著しく偏り、利き手の理論で仮定されている正規分布を表してはいない。本研究では、マグニチュード推定法によって利き手を測定し、その有効性を検討する予備的な研究を実施した。因子分析の結果、リッカート尺度では1因子、マグニチュード推定法では3因子が抽出され、異なる因子構造であることが示された。マグニチュード推定法による利き手の測定法は、新しい知見をもたらす可能性が存在するが、一方で様々な問題点が残されていることが明らかとなった。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1050001338240536704
  • NII Article ID
    120006419307
  • ISSN
    02852454
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1351/00002835/
  • Text Lang
    ja
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Data Source
    • IRDB
    • CiNii Articles
    • KAKEN

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