比尺度による利き手の測定に関する予備調査
Bibliographic Information
- Other Title
-
- Preliminary study on the ratio scale measurement for hand preference
Abstract
type:text
質問紙を用いた利き手の測定にはリッカート尺度が用いられることが多い。しかしリッカート尺度ではデータの分布が著しく偏り、利き手の理論で仮定されている正規分布を表してはいない。本研究では、マグニチュード推定法によって利き手を測定し、その有効性を検討する予備的な研究を実施した。因子分析の結果、リッカート尺度では1因子、マグニチュード推定法では3因子が抽出され、異なる因子構造であることが示された。マグニチュード推定法による利き手の測定法は、新しい知見をもたらす可能性が存在するが、一方で様々な問題点が残されていることが明らかとなった。
Journal
-
- 生活科学研究 = Bulletin of Living Science
-
生活科学研究 = Bulletin of Living Science 36 75-80, 2014-03-01
文教大学
- Tweet
Keywords
Details 詳細情報について
-
- CRID
- 1050001338240536704
-
- NII Article ID
- 120006419307
-
- ISSN
- 02852454
-
- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1351/00002835/
-
- Text Lang
- ja
-
- Article Type
- departmental bulletin paper
-
- Data Source
-
- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN