アクティブ・ラーニングを活用した社会調査法による能力形成 : 大学と専門学校の学習モードの違いに着目して  [in Japanese] Study on the Development of competency through the Social research survey applied Active-learning : With a focus of the difference in learning modes of university and professional training college  [in Japanese]

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Abstract

本研究の目的は,アクティブ・ラーニングを活用した社会調査法の応用可能性を探究するものである.具体的には,相互現地訪問調査による「クロス型訪問調査」の授業開発とそこでの能力形成に着目し,同じ教育プログラムを受講した場合,学校種間の違いがどこに表れるのかを試行的な教育プログラムの開発によって検証するものである.職業に直結した教育プログラムで学ぶ専門学校生と職業に直結しない教育プログラムで学ぶ文系大学生と同じプログラムで「クロス型訪問調査」を行った結果,両者ともプログラム後の獲得能力が高かったのは,相手の意見を理解・調整する「柔軟性」であった.また,社会調査法のスキルは,インタビューや傾聴力などの対人能力だけでなく,調査の企画運営,結果の考察など「考え抜く力」につながるが,職業教育としてこれらを援用するためには,教員が職業の文脈で意味づけをする振り返り(リフレクション)の指導が必要である.能力形成のためには,アクティブ・ラーニングなどの教育方法には教員の指導力が問われてくる.これは,高等教育機関の教員だけでなく,初等・中等教育を担う教員にとっても共通の課題である.

Journal

  • 久留米大学文学部紀要. 情報社会学科編

    久留米大学文学部紀要. 情報社会学科編 (12), 19-30, 2017-03

    久留米大学文学部

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006455938
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11847223
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    1348-1010
  • NDL Article ID
    029212954
  • NDL Call No.
    Z71-K375
  • Data Source
    NDL  IR 
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