ゴール型におけるボールを持たないときの動きを高める教材開発 : 中学校2年生オフサイドバスケットボールを事例として
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of Teaching Materials for Improving off-the-ball Movements in Goal-type Games : Using "offside basketball" for eigth grade students as an example
抄録
ゴール型ボールゲームの中での大半の行動は,ボールを持たないときの動きであり、その行動の仕方がゲームパフォーマンスに重要な意義を持つ。一方、課題として、「ゲームの中で何をしたら良いのかわからない」「どこに動いてよいかわからない」などが挙げられている。子どもたちの学力を保証するためには、「やさしい教材づくり」(岩田、2012)が必要である。 本研究では、得点をねらってゴール前の空いている場所に走り込む動きを身に付ける教材を開発し、有効性を検証して今後のゴール型の指導に生かす知見を得ることを目的とした。ゴール前の空間をめぐる攻防についての学習課題を追求すること、触球数を増やし、チーム全員が参加できるようにすること、ボールを持たないときの動きに焦点化することから、パスゲーム、3人対3人、オフサイドエリアを特徴とした、オフサイドバスケットボールを開発した結果、下位層の生徒に有効な教材であることが示唆された。
収録刊行物
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- 岩手大学大学院教育学研究科研究年報
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岩手大学大学院教育学研究科研究年報 2 183-193, 2018-03-30
岩手大学大学院教育学研究科
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001202675876096
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- NII論文ID
- 120006457634
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- ISSN
- 2432924X
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN